ひとにとっての情報は、次のような区別ができると考えている。

  1. 知らなければならないもの
  2. 知っている方がいいもの
  3. 知らなくてもいいもの
  4. 知らない方がいいもの

「知らなければならないもの」は、それを「知らない」ために「損害」をもたらすもの。
「知っている方がいいもの」は、それを「知っている」ために「損害防止」や「利益」をもたらす。
「知らなくてもいいもの」は、それを「知らない」ために「損害」がもたらされないもの。
「知らない方がいいもの」は、それを「知った」がために「損害」をもたらすもの。
世の中には「知らなければならないもの」を教えてくれるものが少ない割に、「知っている方がいいもの」「知らなくてもいいもの」の情報が過剰だ。さらに、「知らない方がいいもの」をわざわざ押し付ける輩も居る。
誰かが自分にとっての「真実」を、それがどんな価値をもたらすかに関わらず、他の人間に押し付けることは許されることだろうか・・・