一週間前の話題だが。。
行列のできる法律相談所7/17放送分のTROUBLE2のフリが気になった。
「女性にだらしない男性が引き起こしたトラブル」というものだったのだが、話の中心は迷惑を受けた夫婦であり、再現ドラマの内容とフリの内容が乖離していて、違和感を感じた。
女性の不安感につけこんで強引に自分の欲望を押し付けた男性の行為、それは非難されてあたりまえだろう。しかし、トラブル(相談)内容の中心論点はそこではないし、その男性に対して「女性にだらしない」という表現は不適切である・・・ここで不適切というのは、反対の評価を与えるものではなく、社会的・倫理的悪行を意識的に取っているという点において、より的確な表現があるという意味である。
閑話休題
相談内容からすれば、女性、もしくは夫婦を主語にするのが自然なところだろう。主人公ではない人間をわざわざ主語にして「女性にだらしない男性」というステレオタイプを無意識に、あるいは意識的に?使っているのは不快である。