よく「歴史認識の違いが」云々と言われ、「近隣諸国との共通の歴史認識を持つようにしなければならない」というようなことが言われているが、果たして。
偏向した教育や報道で、国民の思想や感情を恣意的に作り上げようとしている国家が「共通の歴史認識を」という呼びかけをする資格があるのか?徹底的に日本を敵視するように仕込んでいる国と、自国を貶める思想が溢れるこの国が共通で作り上げる歴史認識とは一体どんなものになるやら。
共通の認識でさえあればよいのなら、どんな虚構や物語があってもよいのだが、このままでは大損するのは日本人である。
あくまで事実に基づき、客観性と公平性を保つ努力を払い、現在のそれぞれの「常識」(「常識」とは、時に何の根拠も無いまま受け入れている思想や習慣である)の色眼鏡を外した状態から始めなければならない。