Range拡張

隣の部屋が空いているのをよいことに連日風呂場で発声練習をしていると、どうやら以前出せなかった声が出せるようになってきたようだ。正確に言えば、以前も出たけど、出し方が分からなかった声の、出し方が分かってきた。出るけど出せないのは使えない、アクセスするためのインタフェースが必要という例。
かつてファルセット無しではメロディを追えなかったphew phew L!veのReal Loveが歌えるようになったのはちょっと嬉しい。しかし、実声の中の「モード」が以前より意識されるようになり、中音域の安定性が落ちたのと、高音域が出るもののその声の質・・・伸びが悪いと思われる。そしてファルセットの調子との関連性の解明が課題として浮かび上がった。
・・・卓球の福原愛選手が、先日試合後のインタビューで「負けたけど課題が見つかって良かった」というようなことを言っていたが、実にいい心構えだと感じた。見習っていきたい。