「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチコード」に続いて、ダン・ブラウンの「デセプション・ポイント」を読んでいる。
デセプション・ポイント 上 デセプション・ポイント 下
宗教観と科学観ともに高度に踏み込んだ内容の「天使と悪魔」、美術と歴史の深い知識とミステリーを盛り込んだ「ダ・ヴィンチコード」、様々な陰謀渦巻く米国大統領選挙中に発掘された化石入り隕石をめぐる「デセプション・ポイント」・・・どれも優劣つけがたい(ダヴィンチよりも天使と悪魔の方が好みだけど)が、展開の速さと濃さは最新作が一番かと。上巻の内容だけでも一作になりそうなのに、下巻に続くのは驚いた!そして定評のあるマニアックな知識・・・今回は隕石と地層学とホワイトハウス内部に詳しくなれそうである。
さて、一体誰が仕組んだのやら?